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デートで沈黙になったら使えるネタと会話術

今回は女性との会話についてお話ししたいと思います。皆様は女性との会話、どうですか?女の子と話すのが楽しくて、話題がポンポン頭から浮かんでは、停滞することなく会話を進めることができるという人ならこの項目は必要ありません。いくらでも話せるというのは一種の才能ですので、これからもその才能をフル活用していってください。

しかし、みんながみんな流暢に会話が出来るというわけではありません。草食系や慎ましい男性の増加している昨今では、むしろ女性との会話がどうしても上手くいかないという方の方が多いのではないでしょうか。上手に会話が出来なければ必然的に生まれる「沈黙」・・・これが辛いと感じる人も多いです。

特に、まだあまり親しくない女性だと、特に焦ってしまいますよね。

「このまま白けた時間が続いたら嫌われちゃうかも」だなんて、時間が経過するにつれて焦りばかりが募りだし「なんとか話題を作らなきゃ」と思っても中々ネタを捻りだせず・・・最終的に「この人とは合わないのかな」なんて思われてしまうと、今後の関係にもヒビが入ってしまうかもしれません。

そうならないよう、当ページでは女性との会話が止まってしまった際に使えるネタを集めてみました。

周囲の物をネタにする


会話のネタがないという状況が頻繁に発生するという問題は、現代が生み出した現象だと考えられています。

というのは、相手が傍にいないときでも会話が出来てしまうインターネットの普及による因・・・いつでも何処でも会話をしていては、実際に会った時に話すネタがなくなるのも必然だということです。

それに対して、プロのナンパ師は女性とメールをあまりしないと言います。会った時の対話が新鮮だから、会話が途切れず女性を楽しませることが出来るとのこと。メールをしないという行為は、対話だけで時めかせるテクニックに繋がるとプロは言います。

でも、やっぱり気になる女性を落としたい時はガシガシとメールを送りたいものですよね。メールをしないというテクニックは、女性と広く浅く付き合っている場合に限るものでしょう。

メールで会話を続けた結果、対話で沈黙に陥ってしまったとしましょう・・・しかし焦らないでください。打開策は周囲にいくらでもあります。まずは空を見上げてみましょう。雲がありますよね?雲について話すのも良いでしょう。「雲」というのは、世界中の何処に居ても使えるネタです。雲に関する本の一冊でも買って雲に詳しくなれば、いつでも何処でも会話に困ることはないでしょう。

「あ、見て!高積雲があるよ!」
「え?こうせきうん?なにそれ?」
「俗にいう羊雲ってやつだよ。ほら見て。雲が羊みたいで、何匹も群れを成してるみたいでしょ?」
「ほんとだ、可愛いー!!」
「秋に多い雲なんだよ。この季節で見られるってレアなんだ。写真撮っちゃお~っと」


なんだか幸せなカップルみたいでしょう。最も身近にあるにも関わらず、日常会話としてはなかなか台頭してこないネタの一つです。この地球上で雲が通らない国なんてないですし、雲ネタは雨でも雪でも関係ありません。雲一つで会話を無限に広げることができるので、これを使わないのは勿体ないですよ。

雲に限らず、道を走る車やバイクについて語っても良いでしょう。しかし昨今では車に興味・関心がないという女性が増加傾向にあるようです。こちらは車が好きな女性向けの話題となります。くれぐれも興味のない話題を連発しないよう気を付けてください。でも雲の話題は全体的にウケがいいので大丈夫です。

後は女性が身に着けているものを小まめにチェックすることが大切です。いつもとは違うネックレスやバッグを身に着けていたら、それは話のネタになりますので必ず指摘してみましょう。

「あれ?今日は違うバッグなんだね」
「そうそう。昨日買ったんだ!○○のブランドなんだけどさ、知ってる?」
「いや、知らないな。でも高そうだね。いったい、いくらしたんだい?」
「えーーっと・・・6万円くらいかな」
「えーっ!?わかんないなぁ、女性のソレ」
「これは一種の自分への投資なんだよ!」
「どういうこと?」
「つまり・・・」


アクセサリーやバッグ、靴でもスカートでもなんでも、女性は外見の努力を絶え間なくしているものです。そこに着目するというのは、評価することと同義なのです。つまり、オシャレにお金を使った甲斐があったと女性は認識し「この人は自分を正しく評価してくれる」と好印象も持ってくれるので一石二鳥です。

さあ、話題に困ったら辺りを見まわしてみましょう。女性の服装や声、漂う匂い。遠くから聞こえる音でも、地面を這いずる虫でもなんでも、話題にしようと思えば出来るのです。


趣味をネタにする


定番でありきたりかもしれません。それに大抵の場合は会話に行き詰る前に交わすハズのネタだと思います。しかし、どんな趣味でも限界はありません。相手の趣味が如何なるものでも深く掘り下げることができれば、会話を続けられるものだと思っています。

例えば、相手の趣味が本を読むことだとします。読書や音楽鑑賞という趣味は定番すぎて面白みがないかもしれませんが、本も音楽も、その奥深さ故に決して人一人で極められるものではありません。


「そういえば、読書が趣味なんだっけ?」
「うん」
「どんな本を読むの?」
「最近はライトノベルばっかりだなぁ。前は文学書とか一般小説も読んでたんだけどね」
「ライトノベル?意外だなぁ。いまハマってるライトノベルは?僕もライトノベル、たまに読むよ」
「私が好きなライトノベルは○○だね。知ってる? あ、読むんだ。なに読んでるの?」
「うーん、知らないなぁ。今度、書店で見つけたら読んでみるよ。僕が好きなのは△△だね」
「あ、それ知ってるー。アニメ化したよね。アニメなら見たよ」
「本当?好きなキャラは?」


このような、好きな作品を共有すればお互いに親近感も増します。自分の好きな話なので、会話も自然と盛り上がるでしょう。
また、中には自分で本を書こうと頑張っている人もいます。

「実は、少し小説を書いていたりするの・・・」
「本当!?ぜひ読ませて!」
「えー。言うと思ったけど、恥ずかしいなぁ」
「イイじゃん。僕も書こうかな。お互いに見せあいっこするのは?」
「うーん、それならいいかなぁ」
「小説を書くノウハウ、少し知ってるんだ。あのね・・・」


純粋な文学女子となら、こんな会話も可能です。料理が趣味な人なら一緒に料理を作ったり世界のゲテモノ料理にチャレンジしてみたり・・・同人もののサークルをやっていたら自分もなにか協力を買って出たりと、やれることは本当にたくさんあるでしょう。

一つの話題で、無限に広げられることを念頭に置きましょう。無暗にネタを持ち出すよりも、一つのネタを永久に続けて極めるといったことも可能なのです。

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