ナンパというのは、流れが重要とされます。いざ声をかけたはいいのだけれど、そのあとはどうやって話をもたせればいいのだろうかと悩んでいる人もいるでしょう。声をかけたあとにはどのような展開をとげることがベストなのか。考えてみましょう。
1.とにかく間を持たせる
ナンパで声をかけたあとにすることはまずは間を持たせるということです。とにかく会話において沈黙を作らないようにするということが重要でしょう。この場合、有効な手段は短い質問をポンポンと投げかけていくというものです。
そうすれば、相手の沈黙というものを作る隙をあたえません。その短い質問をテンポよく繰り出すことで、会話のリズムというものも生まれてくるでしょう。
この質問において有効なものが「イエス・ノー方式」というものです。これは相手の答えを、イエス・ノーのどちらかになるようなものに質問を設定していくというものです。
例えば「今日は買い物?」と訊いたら「そうだよ」のイエス、「ちがうけど」のノーの二択しかありません。そこから、イエスだったら「どこ行ってるの?」、ノーであったならば「じゃあ何しているの?」といった風に次の質問をつむいでゆけます。
これは単純な質問を羅列すれば良いものですから、アドリブ的に出していくだけでなく、あるていどパターンを用意していくようにすると良いでしょう。とにかくイエス・ノーで答えられる質問のバリエーションを多く用意していくのがナンパ成功への近道です。
2.相手の得意分野を引き出す
会話の間を持たせるにあたって、相手の得意分野を引き出す、見極めるということも重要です。やはり、人間というのは自分の得意な分野についてはいろいろと話したいものですし、人に教えたいという感情を持っています。
例えばファッションに興味がある人ならば「どんなブランドが好きなの?」と訊いて、その名前を知っていたならば「俺も好きだよ」、知らなければ「どんなブランドなの?興味あるわ」という風に話が広がっていきます。
とにかく共感しつつ、興味を持っているのだということを相手に伝えて、親近感を持たせるようにすると良いでしょう。やはりナンパというのは知らない人から声をかけられて警戒心が高まっているので、それをどれだけ低くしていくかというところに勝算があるのです。
3.相手の状況、要望を知る
相手の得意分野を引き出したならば、次のステップは相手の状況や、要望を知るということも必要です。例えば相手が、今忙しいのか、ヒマしているのか。ヒマしているとするならば、何をしたいと思っているのか。
ちょっと飲みたいと思っているならば居酒屋に誘えばよいですし、カラオケをしたいと思っているならば、そこへ誘えばよいですよね。これは2で示した相手の得意分野から、具体的な行動へ移るためのステップと考えて良いでしょう。
相手の望むことであるならば、成功に至る可能性も高まってきます。相手が忙しいという時に無理に誘ってついてくるということはありません。ですが暇ならばついてくる確率はあがります。
相手の状況を見極めることによって、ナンパの成功率も大きく左右されるということを認識しておくようにしましょう。
コメントをどうぞ