「メールのやり取りが苦手で、女性と長く続かない!」
あなたはメールを書くのが得意ですか?なかなか男性でメールが好きという方はいないと思いますし、ほとんどの男性はメールが苦手だと思います。
もしも、意中の女性から思うようにメールが来なかったり、盛り上がるメールを出来ないなと思ったら、あなたのメールがあまりに普通すぎて印象を与えることが出来ていないから、というのが原因の一つかもしれません。
ほんのちょっぴりの工夫で、あなたのメールを強烈に相手に印象づける方法を伝授しましょう。 これでもうメールなんて怖くありません!
クライマックス法とアンチクライマックス法って?
突然ですが、あなたはクライマックス法とアンチクライマックス法という言葉をご存知ですか?これは、ビジネスの世界でよく使われる言葉で、物事を相手に伝える際に使われる手法です。
ビジネスなんて言葉を聞くとなんだか難しく感じて身構えてしまいそうですが、恋愛のメールにも使えるし、おそらく多くの人が無意識に使っているテクニックでもあります。
誰でも出来る簡単な方法なので、是非活用して欲しいと思います。それではそれぞれについて詳しく見ていきましょう。クライマックス法
クライマックス法は、自分の伝えたいことや強調したいことを最後に持ってくる手法です。映画や小説なんかで良く使われる方法で、結果や結論をあえて最後まで言わないことで相手の興味をどんどん大きくさせるという効果があります。
もしも映画や小説で結末やオチを最初に言われたらその瞬間に興味を失くしてしまいますよね?クライマックス法は、既に興味を持っている人に対して使うのが最も効果的な方法です。
先ほどの例でいえば、既に人は映画館に足を運んでいる=映画に興味を持っているということになります。小説であれば本を買っていたり借りていたりする状態ですから当然興味を持っていますよね。
このように既に興味津々の場合はクライマックス法が有効です。アンチクライマックス法
クライマックス法に対して、アンチクライマックス法は結論や強調したいことを先に持ってくるという手法です。仕事をする上で、プレゼンするときや営業なんかで商品を紹介するときなどによく使われます。
初めに商品の良さやアピールポイント、その商品が相手に対してどのようなメリットになるのか、起業にとってどんなプラスがあるのかをまくしたてて、興味を少しでも惹きつけておいてからその理由や背景など商品の詳しい説明をするのです。
いきなり商品の説明から初めても、相手が興味を持っていないので話を最後まで聞かずに立ち去ってしまう場合が多いからアンチクライマックス法が非常に有効ですね。
この二つの手法にはそれぞれ使う場面が分かれていて、一長一短ありどちらが良いとか悪いとかは判断することが出来ません。これらを上手に使い分けて、女性に対して印象に残るメールを作成しましょう。基本はクライマックス法を使う
実は、男女によって好き嫌いがハッキリと別れており、男性はアンチクライマックス法を好み、女性はクライマックス法を好むといった傾向にあります。女子会などでの女性の会話のほとんどはクライマックス法であると言われています。
あなたも女性と話していて、なんだかイライラした経験ってありませんか?「○○が○○で~、○○に○○したんだよ~それでさぁ・・・」って最終的に何が言いたいんだか全く分からない感じ。
「早く結論を言えよ!話の主旨がわかんねえんだよ!」って思わず言いたくなりますよね。
そう、女性は皆クライマックス法が好きなのです。
メールにおいてこれを利用しない手はありませんよね!試しに出会い系で初めてメールを送るときの例文を作るとしたらこんな感じになります。-
タイトル:初めまして
内容:新宿でweb関係の仕事をしている○○です。
○○さんのプロフを見て気になったのでメールしました。○○さんは映画が好きなんですね。
僕も学生時代は映画研究会に所属していたほど映画が大好きなんですよ。
最近見た中では○○が一番面白かったです。○○さんは最近のオススメとかありますか?
よければ仲良くしてください。お返事待ってます!
はい出来ました。確かにクライマックス法をきちんと使って、強調したいことを最後に書いていますね。でもなんだか普通すぎて印象に残らないような・・・な~んて思いませんか?
実は、クライマックス法というのはある程度の親密度があって初めて意味のある手法なんです。
メールを送る相手との親密度が低い場合は、このような印象に残りにくいメールは返信すらしてくれない可能性だってあります。ではどうすればいいんでしょう?アンチクライマックス法を混ぜる
その方法とは、少しだけアンチクライマックス法を混ぜるというものです。こんな感じになります。
- タイトル:感情を失くして十字架を背負いし者
内容:新宿でweb関係の仕事をしている○○です。
○○さんのプロフを見て気になったのでメールしました。○○さんは映画が好きなんですね。
僕も学生時代は映画研究会に所属していたほど映画が大好きなんですよ。
最近見た中では○○が一番面白かったです。○○さんは最近のオススメとかありますか?
よければ仲良くしてください。お返事待ってます!
先ほどのメールからタイトルを変えただけです。
この例のようにタイトルにちょっと意味が分からない突っ込みどころのある文章を入れてあげるだけで、あなたのメールの印象値は天と地ほども変わります。
うまく相手の興味を惹きつけることが出来れば勝ったも当然です。メールの内容はクライマックス法で、タイトルにインパクトのある文章をつける。まだ親密度が足りていない相手とメールをするときは、これをよく覚えておいてください!
まとめ
- 文章にはクライマックス法とアンチクライマックス法がある
- 女性は基本的にクライマックス法が好き
- ただし、親密度が足りていないうちは印象が残らない
- タイトルに強調性のある文を持ってくることで印象を残せる
いかがだったでしょうか?
タイトルでインパクトさえ残せば、本文は普通で構いません。 むしろ、本文までインパクト重視で意味不明で突っ込みどころのある感じにしてしまうと、女性が引いてしまう可能性があります。
これまで、ファーストメールで良い返信率を残せなかった人は是非試してみてください。 あまりの反応率にきっと驚くはずです。
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