合コンの一次会が盛り上がったならば、次は二次会です。この二次会こそが合コンでお持ち帰りを成功させるかいなかの瀬戸際であるといっても過言ではありません。ここをどう攻略するかで、合コンの良し悪しが決まるといっても過言ではないのです。
選択の余地を与えないようにする
合コンでスムーズに二次会に誘うためには、選択の余地を与えないということが重要です。「このあとどうする?」といったことを訊かれれば「うーん、どうしようかな」ということになりますよね。
ですが「二次会の店は決まっているから行こう」と言われれば「じゃあ、とりあえず行ってみようか」ということになるでしょう。相手に選択の余地を与えているようで与えていない誘い方、それしかないという状況を選ばせる誘い方を心がけるようにしましょう。
カラオケは絶対にNG
二次会の店をチョイスするにあたってありがちな失敗がカラオケです。合コンの二次会とカラオケというのはもっとも相性が最悪なものです。なぜカラオケがダメなのでしょうか。
合コンにおいて座席を男女交互に座らせる理由というのはなんでしょうか。全体で盛り上がらずに個別に話ができるようにするためですよね。合コンのポイントというのは、みんなで盛り上がることはしないというものです。それにおいてカラオケというのは、全員で盛り上がっていくものの最たるものでしょう。
さらに日本人の中にはカラオケが好きという人は多くいます。カラオケでストレス発散だ、という人も少なくありません。そういう人たちにとってはすでに合コンよりもカラオケを歌うということが目的になってしまうというのはあるでしょう。
さらに「俺は歌がうまい」「私は歌がうまい」というようなドヤ顔になってしまう男性参加者、女性参加者も少なくありません。あるいは、はやりの曲を歌いたい、アニメソングを歌いたい、といった個別の趣向がある人もいるでしょう。
カラオケというのはそういう風にせっかくこれまで盛り上がってきたまとまりをばらばらにしてしまう要素を持っているので絶対に使ってはいけません。
カラオケでも飲めるのでは?
しかしカラオケボックスというのはお酒も用意していますし、さらに密室に近い空間なので、盛り上がるのではないかと思うかもしれません。
確かにカラオケボックスで密着度を深めていくといったことができないわけではありませんが、これは上級者向けのテクニックだといえるでしょう。合コンをとりあえず成功に導きたいという場合にはカラオケの使用はひかえるべきです。
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